蜜蜂MCに見る黒田さんの歌への意識
僕はDVDに収録されているONE SONG FROM TWO HEARTS大阪ファイナルの蜜蜂のMCが大好きです。笑
蜜蜂を蜂蜜と間違える衝撃的な黒田さん
話の中で蜜蜂をぶっとい蜂やモスラに進化させる小渕さん
個人的には、見たことがあるDVD収録日のMCの中でも最強クラスのクオリティだと思います。笑
その蜜蜂のトークの中で、蜜蜂の2サビの
「言葉が心とこころをぉ~」
の「ろ」の部分を、黒田さんが原曲より音をあげたアレンジで歌っているという話がありました。
そこの部分に小渕さんが
「いけるなら(2サビ以外の)全サビ(音を上げて)こいや!」
と冗談で言ったときに黒田さんは
「そういうとこ!おまえは味付けが濃いねん!!詫び寂び」
みたいに返しておられました。
その後、小渕さんが黒田さんの太い声をまねて
「オマエが濃いわー!!」
と返されてその場はめちゃくちゃおもしろいMCだったんですが
この時の黒田さんの「詫び寂び」発言は
常日頃から歌う時にご自身が意識されてることなんだろうなぁと思いました。
黒田さんは2007年の5296ツアーファイナル公演のバンドメンバー紹介で
安全地帯の「悲しみにさよなら」を歌っておられましたが
その頃から玉置浩二さんを「歌がめちゃくちゃうまい!」とリスペクトされてるという話を耳にするようになりました。
玉置さんは自他共に認める日本一歌がうまい歌手と呼び声が高い方で
ライブの歌なんかを聴いてると、抑揚を大きくつけて歌われている印象があります。
(僕も全ては分かりませんが、とにかくめちゃくちゃうまいらしいです。笑)
これも個人的な印象なんですが
その玉置さんの悲しみにさよならを歌ってた5296ツアー翌年のCALLINGツアーくらいから
黒田さんは歌の中で息多めの優しい声を使われることがとても多くなった印象があります。(特にCALLINGツアー)
なので、多少なりとも黒田さんは影響を受けられていて
ご自身が歌う時にも玉置さんの良い部分を意識されて歌ってるんじゃないかなぁと思ってます。
(特にこの抑揚という部分では黒田さん相当意識されてるんだと思います。)
たまに語る歌に対する熱い想いだとか
ほとばしるプロ意識はめちゃくちゃすごいなと思います。
自分が好きなことを、本気でストイックにやられている姿
本当に尊敬しちゃいます。
(黒田さんが尊敬しておられる玉置さんの歌について色々書きましたが
僕の説明だけじゃなんの説得力もないと思うので
僕が大好きなボイストレーナーの解説動画を記事下部に貼っておきます。
黒田さんだけでなく、たくさんのプロが絶賛されている玉置さんの歌
興味がある方は、おもしろいのでご覧になってみてください。)
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