大好きな音楽、ミュージシャンについてひたすら語るブログ

超個人的に好きな曲・の感想をするひたすら綴るブログです。コブクロ、LiSA、B'z、Official髭男dismが中心になると思いますが、色んな曲の魅力をじっくり楽しんでいきたいと思います。

One and Only

木村拓哉 One and Only 歌詞 - 歌ネット

 

B'zのボーカル稲葉さんが作詞を担当した木村拓哉さんのソロ曲「One and Only」。

木村拓哉さんとプライベートで仲が良いとされる稲葉さんが

木村拓哉さんをイメージして書いた歌詞がまぁぁぁカッコいい。

超絶カッコいい人が、超絶カッコいい人をテーマとして書いたこの曲。

 

稲葉さんが木村さんを「One and Only(唯一無二)」な存在として書いた歌詞ですが

SMAPの存在を考えてしまうような歌詞もあって

カッコいい中にも深みのある歌詞だなぁと思います。

 

この曲で好きだなぁと感じたところは

・稲葉さんからキムタクへのリスペクトが感じられる歌詞

・稲葉さんらしい言葉選びと歌詞の詰め込み方

 

まず、この歌詞の内容なんですけど

近年SMAP事情で色々ありながらも

頑張ってソロで活躍されてる木村さんを表す描写が所々見受けられます。

特に2番のAメロからBメロの歌詞では

ボタンの掛け違えのようなちょっとしたことで

自分にとっての大切なものがすぐに壊れてしまい

語れば語るほどに真実が遠のいてしまう

という内容の歌詞があります。

勝手な想像ですが、この部分はSMAPの存在を指しているのかな?

なんて個人的には考えています。

 

でも、その直後の部分において

「想像以上絆は強いし C'mon c'mon また会う日まで」

という歌詞が来ていて

おそらくこれもSMAPのことを指してるんじゃないかと思われるので

SMAPにただの不仲だけで終わってほしくないと思ってる人間としては

嬉しい一行でしたね。笑

 

別のパートでは

「何かを背負って走り抜く姿 悪くなくない?」

なんて、今では他のSMAPメンバー全員が退所したジャニーズ事務所に残りながら

ソロで活躍してる木村さんの姿を描いてると思うし

ほんまに歌の題材になってもカッコいい人ですね。笑

 

稲葉さんの歌詞に使う言葉選びについて思うことなんですけど

稲葉さんが歌詞を書かれる際、この曲で言う

「でかい」「叫ぼうや」「胸張ろうや」「悪くなくない?」

みたいに、わりとラフな言葉(遣い)を使われることが多いと思います。

 

そんな中に「涙の粒」「柔らかい風」「優しい雨」みたいなキレイめな言葉が入ってたら

なんとなくその表現が他の部分との対比になってスッと入ってくるし

伝えようとしてるメッセージもすごく真っ直ぐでポジティブで

キムタクへのリスペクトがあふれているので

聴いていて気持ちよいです。

 

後、稲葉さんが書く歌詞にたまに出現する「文字の詰め合わせ」も

しっかりこの曲には入っています。

 

この曲のサビの部分は基本的に

 

さけぼうや One and Only

もえようや One and Only

きみだって One and Only

むねはろうや One and Only

 

と、太字の部分が音でいうと5音程度入るのが普通なんですが

ラスサビ最後の同部分では

 

しょうしんしょうめい One and Only

 

と、ちっちゃい文字まで入れると10個の文字を同じメロディーに詰め込んでいます。笑

 

稲葉さんの書く曲ではちょくちょくこういう部分が見受けられるんですけど

メロディーにスピード感がついてカッコいいので、個人的にはめっちゃ好きな手法です。笑

 

しかし、キムタクと稲葉さんってどんだけカッコいい付き合いをしてるんだ…。笑